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ヤマレコ

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裏銀座の五日間 day2

二日目の朝。どうも天気はよろしくない。日の出前の薄暗い空は、厚い雲に覆われているようだ。

双六岳へと登るにつれて、周囲が明るくなってきた。しかしガスガスなのには変わりない。槍が見えないのはもちろん、進む先もガスに消されている。

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裏銀座の五日間 day1

縦走初日ってのは気が滅入る。

わくわくできるのは出発前まで、歩き出せば荷物の重さと登り坂が両肩背中足腰に堪える。数日分の食料が詰まったザックは、出発時が最大重量だ。おまけに天気が悪いときたら、気分も上がらず足も上がらない。

風景が見えてれば気のまぎれにもなるのだが、ガスで真っ白では黙々と登るしかない。初日はたいてい、登りをひたすら登るだけだ。

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真夏の鍋焼きうどん

夏は丹沢!

春と秋と冬はいつも混雑してるけど、夏の丹沢はけっこう空いてます。

暑い季節に低い丹沢をしっかり登って、たっぷり汗をかいてこよう。ついでに有名な鍋焼うどんも食べてこよう。

そんな計画で出発です。

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繋がる山々 2

こつこつ登ってきた山梨百名山も、先日のアサヨ峰で93座になった。今回は94座目の小川山に登る。

といっても廻り目平からピストンでは楽しくない。いつも通り、そこから先に進んで金峰山まで繋げてくるつもりだ。

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繋がる山々

北沢峠から仙水峠に登り、そこからはいつもと反対側へ向かう。みなの行き先は甲斐駒だから、こちらへ上がってくる人はいない。

栗沢山に着くと、北沢峠から直接登ってきた多くの登山者が休んでいた。昨年CMの撮影地になってから、急に人気になったようだ。どうやら、ここだけを目的地にしてきた人もけっこういるようだった。

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みたままつり 2017

数年ぶりのみたままつり。

屋台が出なくなってからは、初めて来る。

見世物小屋とお化け屋敷と得体の知れない肉で呑ませる屋台がないのはちょっと寂しいけど、でもこのほうがいいよ。以前の混雑は異常だったから。

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緑の湿原、流れる沢

緑の湿原が、やさしい風にゆれていた。

あぁ、夏はこんな風景だったんだ。そういえば「入笠湿原」って大きな看板もあるもんな。

真冬の、雪の降り積もった見渡す限り真っ白な世界から、生命の蠢く緑の夏山へ。

冷たく凜とした冬山もいいけれど、皮膚にじっとりまとわりつく夏山の空気も悪くはない。

夏だなって実感できるから。

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あの日の山へ

草津と草津白根山。

意識して避けてきたわけではないけど、近くまで行ってもなんとなく足が向かなかった。なぜなら、そこには思い出が眠っているから。

そんな感傷的な気分にケリをつける気になったのか、突発的に思い立って夜中に車を走らせ向かった。それがちょうど三年前のこと。その日は車も揺れるほどの強風で、山は真っ白なガスに覆われており、季節外れの霧氷で木々が凍り付いていた。さすがに登るのはやめにして、草津の町をぶらぶらして帰った。

その数日後、火山規制で火口周辺は立ち入り禁止になってしまった。

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信じる力

左膝の内側の筋だか骨だか関節だかに、昨年の夏から違和感があった。それがここにきて、ひどく痛むようになってしまった。最近のハードな山で酷使したせいだろう。痛みはどんどんひどくなり、普通に歩くのもままならないほどである。いや、自分では普通に歩いてるつもりなのだが、かなり引きずっているようだ。会社でも取引先でも友人にも、会う人会う人に足どうしたの?と訊ねられるしまつである。そしてみなから医者に行くよう強く言われる。

だが、行かない。医者嫌いなのもあるが、この程度ならほっときゃ治る。医者が必ずしも正しいわけでもない。行ってもせいぜいレントゲン撮って、安静にしてくださいって診断されるだけだ。

そう主張するのだが、一般的には受け入れられないようだ。だれもかれもが医者に行けの一点張りである。医者の言葉なら安心するのだろう。でもそんなふうに、大切な判断を盲目的に他人に委ねるのは如何なものかとも思う。

いよいよヤバイと思えば医者にも行くさ。大人になってからも、マラリアと腸チフスと親知らずの抜歯で医者にかかっている。自力ではどうにもならないと判断したからだ。だが、この程度の足の痛みなら医者は必要ない。安静にして、必ず治ると信じて、治るように念じればじゅうぶんだ。

その後も毎日毎日あらゆる方面から医者に行け医者に行けと言われてうんざりした。ここまでくると意地でも行きたくなくなる。まあ、医者に行きたい人は行けばいい。他人の行動に干渉はしない。医者に診てもらって安心できるなら、それでもいい。自分は行きたくないから行かない。行く必要がないから行かない。意志の力で治ると信じている。だから、ほっといてほしい。

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Mountain Addicted

朝が来た。小笊の上の富士山が雲の海に浮かんでいる。日の光に照らされて世界が黄金色に輝く。振り返ると悪沢、赤石、聖に上河内がほのかに紅く色づいている。

この山頂にひとりきり。昨日の夕景も、今日の日の出も独り占め。ここまで苦労して登ってきた甲斐があったというものだ。

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