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ヤマレコ

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山梨百名山

古本屋でたまたま手にしたこの本。
この表紙に魅せられて山梨の山を登るようになりました。

それまでは、山登りといえば近場の同じようなところばかりを登っていた(そういうものだと思っていた)のが、いろいろな山に登ってみようとするきっかけになった本です。この表紙のおかげで、ぼくにとって山登りが旅になったのでした。

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愛鷹山の愛鷹山

富士山と太平洋のあいだに見えるギザギザの稜線、それが愛鷹山です。富士山ほどは目立たないけど、平野部からすっと立ち上がるその姿は人目を引きます。

かつては富士山同様の成層火山で、標高は2500mから2800mほどあったと推定されています。それが山体崩壊により現在の姿となりました。現在の最高点は1504mなので、実に1000m以上も崩壊したことになります。

富士山の六合目より上が崩れて消えたと想像してみてください。後には、火口の周りを大きくぐるっと取り巻いた広大な山塊が残ることとなります。そのちょっと小さい版が愛鷹山なのです。

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金太郎の故郷

金太郎が熊と相撲を取った足柄山というのは、具体的なひとつのピークではなく、足柄峠あたりの山々の総称です。

箱根外輪山最北の金時山、そこからさらに北側に広がる一帯が金太郎幼少時の活躍の場でした。

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初めて降りる駅は新鮮

谷峨駅で電車を降りた。

単線の無人駅で、駅前はまさに"なにもない"と言っていいだろう。片側一車線の道路を、車がびゅんと走り過ぎていく。ここで停まる車などない。車内のだれも駅の存在にさえ気づいていない。そんな駅である。駅の背後は川、その向こうは山だ。

駅周辺に店らしきものはまったく見当たらず、自販機が一台あるだけだった。

これでも神奈川県である。神奈川県といえば、横浜や川崎をイメージするが、ここはたいそうな山の中である。東京でいえば奥多摩みたいなものだ。

電車を降りたらコンビニで食料を買って…と考えていたが、当てが外れた。まあ、行動食はあるし行程も短いから問題ないだろう。

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赤い月

赤い月には不吉な想いがある。それは幼いころに見た赤い月のせいだ。

遊び過ぎて暗くなってしまい夜道をひとりで帰る道すがら、なんだか気配を感じて振り向くと、そこには大きく丸い月がいた。

地平線近くの月はいつもより大きく、そして異様に赤かった。怖くなり、前を向いて急ぎ足で歩いた。しかし背後が気になる。恐る恐る振り向くと、先ほどより大きくなった血の色をした赤い月がいた。

追いかけられてる!追いつかれるぞ!

そこからは一目散に走った。気になるが、もう振り向かない。いまにも月がすぐ後ろに迫っているような気がする。飲み込まれそうだ。とにかく走った。

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冬の権現岳

雲の上に出た!

天気が悪く、登山口からずっと重たいガスの中だった。周囲が灰色だとモチベーションも上がらない。長い急登を、やる気なくだらだらと惰性で登ってきた。

前三ツ頭で樹林帯を抜けると、頭の上には青い空が広がっていた。眼下には雲海。ここまで雲の中を登ってきのだった。

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年越しは、ひとり静かに

やっと着いた。ようやく鷹ノ巣山だ。

奥多摩駅を出発してから、八時間近くもかかってしまった。四日分の食料と二日分の水が詰まったザックはずっしりと重く、歩みは遅々として進まなかった。

山頂の手前で視界が開けるまで、ずっと樹林帯が続く。黙々と登るしかない。

避難小屋まで下って初日は終了。

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ひと月ぶりの山歩き

1ヶ月ぶりの山行きです。

詳しくは書きませんが、個人的な事情で、しなければならないこと行かなければならない場所ができてしまい、山に行く時間がありませんでした。バタバタと時は過ぎ、まだすべてが終わったわけではないのですが、ひと段落して時間もできたので軽く山登りに行くことにしました。

この数年、こんなに山に登らなかったことはありません。ほぼ毎週、空けても一週、ごく稀に二週、というペースで登ってました。

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カウントダウン山梨百名山

こつこつ登ってきた山梨百名山も、残すところあと四座。

甲府市北部の低山四つなので、まとめて登ることもできなくはないけど、今回はこのうち三つだけにして、あとのひとつは取っておくことにしました。

まずは一番手前の兜山へ。

低い山から登っていって、最後はデポした自転車で一気に戻ってくる作戦です。

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ある秋の、晴れた一日

鉄砲木ノ頭に着いた。

湖へと下る緩やかなカヤトの原。冠雪した富士山。南アルプスの山々。

いい眺めだ。このあたりはどこからでも、こんな景色が見える。

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