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ヤマレコ

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南アルプスフロントトレイル section1

夜叉神峠を起点にして南へ、櫛形山、源氏山、富士見山、七面山、十枚山と、南アルプス前衛の山々を繋いで貫ヶ岳へ至る尾根道が南アルプスフロントトレイルとして整備されていると知った。

七面山から先は明瞭なトレイルがあるが、夜叉神峠から早川町役場までは未整備区間が多い。整備が完了して普通の登山道になる前に、この区間を歩いてみようと計画した。今が、この山域の静寂を味わえる最後の機会になるかもしれないから。

夜叉神に車を停め、稜線まで上がる。向かい側の白峰三山を眺めてから、南へと歩き始めた。

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山と僕とのほどよい距離感

三週続いて週末は雨。こんなに長く山行きが空いたのは、ここ数年なかったと思う。そしてこの週末もまた雨。そろそろ気分もくさくさしてきたので、雨でも行くことにした。

近場でさらっと登れるとこで、御岳山から大岳山へ行き奥多摩へ下りることにした。これくらいなら雨に降られてもがまんできる。

麓のロープウェイ駅から1時間ほど登ると、唐突に町が出現する。ここが御岳の集落だ。なんとも普通の町で、ここが山の上だと思うと不思議な気分になる。

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新鮮な一日

尾根上の小ピークを超えると、雄大な山容が姿を現した。

あれが苗場山だ。なんともなんともかっこいい。

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阿弥陀へ、再び

八ヶ岳には毎年何回かは訪れ、だいたいのとこには登っている。が、しかし、いまだ阿弥陀岳の山頂には立っていない。厳冬期に目指して天候悪化で引き返したことはあるが、それ以外には明確に目的地としたことがない。縦走路から外れているのでわざわざ行かないと登れないし、赤岳に登ると阿弥陀はまあいいかって気分になるのが、なかなか行けない理由だろう。

今回は、このいつも眺めるだけだった阿弥陀岳へ登る。他の山のついでではなく、第一番の目的地にした。

夕方に到着した行者小屋はいつも以上にテントでいっぱいだった。八ヶ岳シーズン真っ盛り、しかも明日の天気予報は良いとなれば、登る人も多くなる。

テント場の端の斜めで狭いスペースにひとり用のテントを張り、明日に備えて体を休めた。

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山と祈り

あまり歩かれてなさそうな山道を1時間ほど登ると山頂に着いた。

ん?見えない…?

東側は視界が開けているが、西側の眼下に広がっているはずの火口湖は木々に隠されて見えなかった。

んー、ざんねん。

山頂から少し下り、ロープウェイ駅の展望台まで行ったが、ここも東側は樹林であった。湖の端っこが見えるが、ロープウェイに遮られて良い景色だとはとても言えない。ロープウェイに乗れば、なかなかの眺めが期待できそうだが、それ以外では火口湖のよく見える場所はなかった。

なんだ…。がっかり…。

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New Shoes

「これは直せんな」

えーーー!!!

登山靴のソールが剥がれたので、修理に持ってきたというのに…。場所は、オーダーメイド登山靴で有名なあのお店だ。

ソールを張り付けるだけでしょ?なんで修理不能なのよ…。

わたくしの登山靴を曲げたり折ったり引っ張ったりしてた店のオヤジによると、力がかかり過ぎて靴底の靴本体側が潰れてペシャンコになってるので、ソールと縫い合わせられないのだという…。

「何十年も靴を作ってるが、こんなにした人は初めて見た」

そう言って、なんとも嬉しそうな顔をする。そりゃそうだろ。修理できなきゃ、新しいのを買うしかないもんな…。

軽登山靴じゃまた潰れるだろってことで、重くて固そうな重登山靴を勧められた。三ヶ月かかるオーダーメイドは待ってられないので、店の在庫から足に合うのをお持ち帰りした。予想外の痛い出費だ。

こうして、新しい登山靴が我が家へやってきたのであった。

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どれだけ歩き続けたら、たどり着けるのだろう

北アルプスから帰ってきてから、なんだか気持ちが晴れない。なんというか、なんともやる気が出ない。

仕事のやる気はもともとないが、山に登る気にもならない。無理やり登ろうと思うも、近場の低山では気が進まない。近場の低山だって楽しくないわけではないが、五日間の縦走のあとでは、なかなか日帰りハイキングの気分にはならない。

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裏銀座の五日間 day5

3時起床、4時出発。

最終日も、北アルプス縦走対策で立てたタイムスケジュール通りに行動する。下山だけなので急ぐこともないのだが、なんといってもビールに餃子だ。うっかりランチタイム過ぎに到着して途方にくれるなんてことのないよう、万全の計画で臨みたい。

この日も雲は多めで朝焼けは期待できそうもなかった。しばらく空を眺めていたが、日の出を待たずに歩き始める。

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裏銀座の五日間 day4

うーん…。いまいち…。

夜が明ける前に烏帽子岳へ登り、日の出を待っていたが、雲が多めで綺麗な朝焼けにはならなかった。

40分くらい粘ったけど、これ以上は望めそうもないので、あきらめて先へ進むことにする。まあ、太陽が出てるだけでも良しとしよう。

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裏銀座の五日間 day3

空が青い。雲ひとつない。三俣蓮華岳の頂が紅色に染まっている。

縦走三日目にして最高の朝を迎えたようだ。

この日の北アルプスは、空一面の真っ赤な朝焼けと眼下に広がる雄大な雲海を堪能できた…というのは後から知った。

そのころは、谷に刻まれた黒部川源流ルートを歩いていた。周囲は山に囲まれ、特に東側には大きな鷲羽岳がある。見えるのは頭の上の空ばかりだ。

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