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ヤマレコ

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2006年5月の9件の記事

EF135mm F2.0L USM

 実に美しい描写をするレンズである。

 フィルム時代は、コクのある色乗りに高コントラストが魅力であったのだが、デジタルになってこのあたりはごまかしも利くようになってしまった。しかし、溶けるようなボケ味とピントの合ったところの解像感は画像処理では出せない良さである。

135mm02

 焦点距離が長いので、手振れ防止についつい開放付近で使ってしまい、ピント面の薄さに手を焼くこともあるが、絞ればよく解像するレンズである。

135mm

 長すぎる中望遠というか短すぎる望遠というか、135mmというその中途半端な焦点距離から使用する場面があまりないのが残念である。

 ポートレートに使うと長すぎて、どならなければ聞こえないくらい離れてしまうし、風景撮影では、もっとずっと長いか、広角かのどちらかで撮りたい場面が多い。

 すばらしい描写なのに使用頻度が少ないというもったいないレンズである。

 
 

現在の足尾銅山

 鉱毒事件で教科書にも必ず登場する足尾銅山だが、本山精錬所がいまだに残っている。

Ashio001

 現在も古河機械金属の所有物であり、近年まで精錬事業を行っていたそうである。

Ashio002

 いまにも崩れそうな建物だが、ヘルメットをかぶった数人の作業員が内部で作業をしていた。

 
 

日本で一番有名な滝

 日光いろは坂を通って、

Nikkou21

 華厳の滝へ。

Nikkou22

 藤村操のおかげで、日本で最も名の知れた滝のひとつとなったが、近年は飛び込む人は出ていないそうである。

 
 

肥大化した温泉街

 鬼怒川温泉へ。

 美しい渓谷沿いに温泉街が軒を連ねる。紅葉の時期はさぞ鮮やかなことだろう。

Onsen1

 バブル期に設備投資をし巨大温泉ホテルが増えたが、その後の客足も伸びず、経営的には苦しいところも多いらしい。ホテル内に歓楽街や土産物屋を作り、宿泊者を外に出さずホテル内部で金を落とさせるビジネスモデルが、町の衰退や個人客が離れる一因になっている。確かに、以前に社員旅行で訪れたときもホテルから一歩も出なかった。

Onsen2

 近隣には観光地も多いのだし、他の温泉地と比べて有利な条件はある。今後は新規客の取り込みや客単価にこだわらず、いかに再訪者を増やすかが大切ではないだろうか。

 
 

ゆば御膳

 日光ではゆばが名産品である。

 もともとは精進料理の食材であり、僧侶や神官のタンパク源であった。食材であるから、なにか名物料理があるわけでもなく、決まった食べ方があるわけでもない。

 ゆばを食べることができるのは、観光客向けの食堂ばかりになってしまう。そしてメニューといえば、ゆばの入った蕎麦か、ゆばを使った数種類の料理がセットになったものしかないであろう。

Yuba

 ゆばは大好きだし料理はバラエティに富んでいておいしいのだが、材料費から考えると、どこで食べても少々いい値段がするようである。

 
 

由緒と伝統のある観光地

 日光は輪王寺や東照宮の門前町として発達してきた。

 参道には土産物屋や旅館が軒を連ねる。

Nikkou4

 由緒と伝統のある観光地である。そのへんの観光地とは格が違うのである。

 
 

日光の社寺を訪れる

 日光へは世界遺産に登録されるずっと前に訪れたことがある。そのときは、派手だなぁという印象しかなかった。近所の神社くらいしかよく見たことがないのだから、そう思うのも無理はない。日本人なのだし、質素で侘び寂びのあるものを好む感性がDNAにすり込まれてもいる。

Nikkou2

 しかし世界各地の寺院や遺跡を見た今の眼から見ると、日光の社寺からも、ただ派手なだけでなく、日本的な侘び寂びの心が感じられるのだ。

Nikkou3

 金色に輝く東南アジアの仏教寺院、神々の彫像で空間恐怖症のように埋め尽くされたヒンドゥー寺院、神経質なまでに細かく幾何学模様で飾り付けたイスラム寺院、いずれも絢爛豪華さを極めて、手の届かない高みを表現しようとしているが、日本の社寺は、一見してわかる派手さで圧倒することはせず、均整の取れた美しさや静かな荘厳さ、自然との一体感などで、そこには無いなにかを感じさせる。そして、日光の社寺も、金箔を使って豪華さを演出してはいるが、同じ精神を持って建造されているのである。

 
 

ビチ

 義母の家へ、イタチのビチの様子を見に行く。

 ちょろちょろ動くから写真に撮るのはむつかしい。

Bichi1

 遊びすぎて少々お疲れ。

Bichi2

 大好物のコーヒークリームをがっつき中。

Bichi3

 こんなもの食べさせちゃいけないと思うんだけど…。

 
 

EF24-70mm F2.8L USM

 とにかく重い、そしてでかい。

 もちろん超望遠レンズにくらべれば小さくて軽いが、これは標準ズームである。この大きさ重さが「標準」であろうはずがない。レンズだけでなく、フードもでかい。広角になると銅鏡が伸びる逆伸縮ズームなので、深いフードでも広角でけられることがないのである。

 その結果、でかいレンズに深いフードをつけることになり、これはもう気軽にスナップに使用するようなレベルの大きさではなくなってしまう。どのくらいでかいかというと、このレンズをつけて撮影していると、しばしば仕事で撮っているとかんちがいされて話しかけられるくらい目立つのである。

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 特にきわだった写りをするわけでもなく、優等生的である。ボケ味はそこそこだが、解像はしゃっきりせず、ふわふわした描写である。風景撮影にはいまいち向かないような気がする。人物撮影に適した描写ではないだろうか。

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 でかいけれど焦点域は広くない。ワイド側24mmは良いとして、テレ端70mmはポートレート向きレンズとしては少し短い。ポートレート撮影に使用すると、テレ端ばかり使うことになりそうである。

2401

 このレンズ一本を持ち歩くなら、28mm、50mm、85mm辺りの単焦点三本持ちの方が、軽くて気軽で描写も良いだろう。しかし、風景撮影では立ち位置が限られていてズームを使いたい場合も多く、ジレンマに陥りつつ、このレンズを持ち出すのであった。

 
 

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