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ヤマレコ

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2009年2月の9件の記事

石灰ロード

 栃木市街から山間部へ向かう道をしばらく進み、鍋山町を過ぎた辺り、家々が途切れると唐突に工場地帯に突入する。このあたりは良質の石灰の産地なのだ。

Nabeyama1

 石灰で景色が白っぽくなっている。

Nabeyama2

 道路の両側に工場が、という状態を通り越し、工場の中を道路が貫通しているような状態である。これでも、林道などではなく、歴とした県道である。

Nabeyama4

 車を運転していると間違えて工場敷地内に入りそうになる。それほど一般道と一体化しているのだ。

Nabeyama3

 他の場所では入ることができない工場内部を間近で見ているようである。

 
 

佐野といえば…

 ラーメンに厄除け大師。

Sano1

 ラーメンは食べたので厄除け大師へ。年末になるとCMが流れ出すあれである。CM効果で有名であるが、こじんまりとしたところであった。

 お参りを済ませ、佐野の町並みを歩く。

Sano2

 木造家屋が多く残っているが、その大部分は長い年月の間、空き家状態のようである。崩れ落ちるのをただ待っているようで物悲しい。

 
 

幸せラーメン

 佐野ラーメンを食べに栃木県佐野市へ。

 どうせ食べるなら有名どころでと思い「とかの」へ行くと、開店30分以上前なのにすでに行列ができていた。

Tokano1

 1時間近く並んでようやく店内へ

 これほど繁盛しているのだが、一日限定80食を頑なに守り続けている。他店舗展開も東京進出もブランド商売もまったく考えていないようだ。ただ、自らの納得のいくラーメンを作り続けるのみ。本物の職人魂である。

 佐野ラーメンは、青竹打ちの平縮れ麺とあっさりスープが特徴である。醤油というよりは塩ラーメンに近かった。餃子も餡がぎっしり詰まっていた。

Tokano2

 餃子の焼き上がるタイミングを見計らってラーメンを作ってくれる。ラーメンを食べ終わったころに餃子が出てくるようなことは決してない。

 このラーメンにありつくには、行列に並び続ける覚悟が必要だ。だが、お店の人たちの暖かい対応とあいまって、食べると幸せになるラーメンである。

 
 

家を買う

 不況不況といわれるこんな時代になんですが、家を買っちゃいました。こちらがなにも言わないうちから、どんどん価格が下がっていくので。

House1

 家…といっても集合住宅です。もちろん中古です。そしてかなりボロいです。このままで住むのは、さすがにちょっと考えものです。

House2

 それなりに住めるようにしようとすると、購入資金と同じくらいのリフォーム代がかかります。それでも格安ですが…。

House3

 これから手続きをして、さらにリフォームに1ヵ月以上かかるので、引越しはまだしばらく先になりそうです。

 
 

断崖集落

 上越西部から北陸東部にかけて、険しい山々が日本海間近に迫る。その海と山の間の狭くて細長い土地に、断崖に張り付くようにして、いくつかの集落が散在する。

 なにもこんなところに住まなくてもとも思うが、日本海の海産資源を求めて、良港の近くには自然と集落が形成されたに違いない。

 そのような集落のひとつ筒石へ。

Tsutsuishi1

 海岸線と平行に走る細い一本道が集落のメインストリートであり、その両側に木造三階建ての家々が密集している。狭い土地の最大限の有効利用であるが、防火には気を使うことであろう。

Tsutsuisi3

 洗面台が家の外に作られている。これも住居スペースの有効活用なのであろう。公共スペースと専有部分の境界などあまり厳密でないに違いない。

Tsutsuishi4

 集落の西にある筒石港にも年代物の舟屋があるが、東端にはさらに年季の入った舟屋がある。こちらはもうほとんど使われていないようだ。

 筒石の近くのもうひとつの断崖集落、能生小泊へ。

 筒石に比べると少ないが、能生小泊にも木造三階建ての建物はある。

Noukodomari1

 海岸線と平行に走る道が、高度を変えて複数本有り、それらが縦の道でつながっている。横道も縦道も短く切れており、行き止まりも多く、入組んだ構造である。

Noukodomari2

 道と書いたが、車が通れるようなものではない。歩いているとどこからが人の家なのかわからなくなってくる。

 
 

雁木のある町

 上越市高田、現在もその名残を残す江戸時代の町人町の規則正しい町割り、町中の通りの両側に雁木が縦横に張り巡らされている。

Takada1

 雁木とは、雪除けのために家々の軒下を歩道にしたアーケードである。本来は私有地のはずだが、公共スペースとして提供されている。時々、自動販売機が置いてあったりして歩きにくいこともあるけど。

Takada2

 家々は建て替えられており、江戸時代の街並みではない。しかし、建て替えられた家屋にも、また雁木が造られている。昭和前半に立てられたような建物が多いが、時折り目にする現代建築でも雁木造りにしており、私有地だからといって敷地目一杯まで建物を建てることは無いようである。

 自然に息づく公共精神のおかげで、現代まで雁木の続く町並みが残されてきたのだ。

Takada3

 町を歩くと、趣のある建物に木製の雁木がなつかしい雰囲気を醸し出している。

Takada4

 再開発された駅前商店街も雁木風造りである。こちらの歩道は私有地ではないかもしれないが、私有地を寄付したものであるかもしれない。

 
 

日本三大薬湯 松之山温泉

 日本三大薬湯のひとつ、松之山温泉へ。

 この三大なんちゃらってやつに弱いのですよ~。ウソ臭かったり適当だったりするのはわかっていても引っかかってしまいます。で、あとのふたつがどこかというと、草津温泉と有馬温泉だそうな。どちらも超有名どころではないですか。三大薬湯だから、草津や有馬と同じくらい効能がある温泉が出るということなのでしょう。でも、三大なんちゃらの三番目は、数あわせで入れられたかのような、しょぼいとこも多いのですよね~。やっぱり松之山が三番手でしょうねぇ。

 松之山温泉郷は山の中の一本道の両側に温泉宿が並ぶ、典型的な昔ながらのひなびた温泉街です。山深い地なので交通の便が良くなく、歓楽街としては発展してません。そのぶん効き目がありそうな雰囲気もあります。

Matsunoyama

 共同浴場の鷹の湯へ。冬はスキー客が多いようで、宿の温泉以外へ入りに外へ出るようなこともあまりなく、地元の方々ばかりでした。

 湯に足をつけたとたん、ヒョーっとマイケルジャクソンのように奇声を上げて、ムーンウォークで後ずさりしてしまいました。熱いのです。熱すぎです。足に湯をかけて慣らしてから入りましたが、それでも腰までしか入れません。しばらく半身浴をしてから、おそるおそる肩までつかりました。

 手で顔を拭うと、非常にしょっぱかったです。しずくが少し口に入っただけなのに、きつい塩の味がしました。

 熱い湯は苦手です。すぐのぼせてしまいます。火照った体を冷ましに露天風呂へ。こちらの湯はぬるめです。それでもしばらく入っていると頭がぐるぐるしてきます。これも薬効なのでしょうか。脳の中の血液がゆだってしまったようです。

 しかたなく湯から出て体を冷ましました。が、しかし、冷めないのです。周りは雪が積もっているというのに、そこですっぽんぽんで仁王立ちしていても、少しも寒くないのです。しばらく立っていましたが、体が冷えるようなことはありませんでした。さすが日本三大薬湯。

 帰りの車の中でも、いつまでも体がポカポカしていました。

 
 

美人林

 新潟県十日町市松之山の美人林へ。

Bijinbayashi02

 しんしんと雪が降りつもった翌朝、快晴の青空に映える雪化粧した木々の森、そんな風景に出会いたくて、冬になると雪国を訪れているのだが、そんなに都合良くいい天気になることもなく、早起きも苦手だしで、いまだに見ることができていない。

Bijinbayashi

 今年は雪が少ないみたいで、もう解け始めているようだった。

 仕事の休みと週間天気予報を睨みつつ、次の機会を待つことにする。

 
 

ツルツルシコシコの蕎麦

 名物の「へぎそば」を食べに新潟県は十日町市へ。

 「へぎそば」とは、織物の糊付けに用いる布海苔(ふのり)をつなぎにした蕎麦で、ひと口大に丸められて、「へぎ」と呼ばれる木の器に、きれいに盛り付けられた蕎麦である。

 数人前がひとつの「へぎ」に盛り付けられる。おおよそ五合で二人前、一升で四人前くらいである。われわれは大食いであり、空腹でもあったので、二人で八合を注文。

Hegisoba

 うっすらと緑がかっているのは、つなぎに海草を用いているからであろうか。

 ひと口食べて、この蕎麦が、普通一般のいわゆる蕎麦とは全くの別物であると知った。糊の原料になるものを、つなぎに使っているからであろうか、表面がツルツルしていて、蕎麦ではありえない腰の強さなのである。蕎麦の香りはよくわからないが、ほのかに海草の匂いがする。蕎麦好きの人が、なにも知らずにこの蕎麦を食べたら、なんじゃこりゃあと思うに違いない。

 最初は、一般的な蕎麦のイメージからかけ離れていたために驚いたが、食べ進んでいくうちに、おいしさがわかってきた。魚出汁のつゆもこの蕎麦によく合う。

 だがしかし、二人で八合は多すぎた。最近、年のせいか小食になってきたので、あまり無茶はしないようにせねば。

 
 

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