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ヤマレコ

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日暮れて道遠し

 山の彼方に日が沈み、空が濃い青に染まる。夜の帳が下りてきて、まもなく辺りは闇に包まれる。

 ここは東北地方の山の中、今日中に帰宅し、明日は会社へ出勤だ。

 気ままな暮らしを送っていた頃、心配事はその日の寝場所と食べ物だけで、どこでなにをしていようが勝手であった。ただ資金が底をつかないように気をつけていればよかった。

Sirakawa1

 だが今は、帰る場所もあり、自分を待つ家族もあり、しなければならない仕事もある。これを不自由に思えば不満はいくらでも出てくるだろうが、時々はそういう気分になることもなくはないが、ふたつの人生を同時に送ることはできないのだから、そして今いる場所は自分の選択の結果なのだから、変えられないことに不満を持つより、現在の境遇を楽しむべきであると思うし、実際に楽しんでいる。

 それに、帰るべき場所や待っていてくれる人がいることは幸せである。食べていくのに困らない程度の収入があるのも幸せである。いまは心からそう思うし、そのことに心から感謝している。ひとりぼっちで金を数えて日々過ごすのは、ある意味自由だが、ある意味不幸である。

Sirakawa2

 さて、ぼちぼち動き出さないと、せめて真っ暗になる前に高速道路の入口までは着いておきたい。そこからさらに数百キロの道のりが待っているのだから。

 
 

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夕景・朝景」カテゴリの記事

コメント

夕暮れと夜の中間でシルエットだけ見える木々が綺麗ですね。

あずわささんは毎日写真を撮ってらっしゃるんですか?それとも休みの日に撮りだめとか・・・でしょうか

休みの日に撮りだめですね(といってもそれほどたくさんの枚数ではありませんが)。毎日コツコツとか継続的にとか苦手なんです。それに平日は仕事が忙しすぎるし…。このブログも書きだめしているときも多いです。

夜が始まるちょっと前のこの時間はしみじみ好きなひとときです。

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