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ヴォーリズ建築を訪ねて

 ウィリアム・メレル・ヴォーリズ。アメリカ人であり、英語教師として明治後期に来日し、滋賀県立商業学校に赴任する。後に建築事務所を起こし、数々の西洋建築の設計にたずさわる。
 代表的な建築物としては、明治学院大学礼拝堂、神戸女学院大学図書館、大丸心斎橋店などがあげられるが、1000以上の西洋建築を設計したといわれており、この他にも代表作とされるものは多い。

 ヴォーリズの設計する建築物は、奇をてらったようなものではなく、「建築物の品格は人間の人格のごとく、その外観よりもむしろその内容にある」という言葉通りの建築物である。

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 日本女性と結婚したヴォーリズは近江八幡に永住する。近江八幡にはヴォーリズの設計した数棟の西洋建築が残されている。いずれも暖かみのある素朴な小規模のものであり、町の景観に自然と溶け込んでいた。

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 建築家としての面がよく知られるヴォーリズであるが、キリスト教の布教に努め、社会奉仕活動に積極的であり、また近江兄弟社を設立してメンソレータムを輸入する実業家でもあった。

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 ヴォーリズは第二次世界大戦中に日本に帰化する。あまり歴史の表面には出てこないが、終戦後は昭和天皇とマッカーサーの会談の実現に奔走する。ある意味、日本の恩人であるかもしれない。

 没後、正五位に叙され、勲三等瑞宝章を受章する

 
 

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