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ヤマレコ

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老舗でショッピング

 町並みの撮影をするなら朝がベストである。光の具合が美しく、人もいなくてひっそりとしており、自由気ままに撮影することができる。

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 しかし観光目的だと、早朝は店が全く開いていないのでつまらないかもしれない。チープな観光土産など買う気はないが、老舗の名品を買い求めるのは最近のひそかな旅の楽しみの一つである。

 千葉県の佐原を訪れたのも早朝であった。おかげで写真としては満足できるものが何枚か撮れたが、佐原に多くある老舗の名品を手に入れることはできなかった。そこで今回、お店が開いている時間帯に再訪することにした。老舗の中には日曜休みのところも多いが、佐原はそこそこ観光地なので大丈夫だろう。

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 まずは佐原といえばすずめ焼き。すずめ焼きとは小鮒やタナゴなどの小魚を開いて串に刺し、醤油と味醂の甘辛いタレにつけて焼いたものである。それに鬼柄焼きといかだ焼きを、江戸時代からつづく老舗の正上で購入。

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 どれも小指ほどの大きさで、身はあまりなく、皮と骨をパリパリ食べるものであった。

 正上では生醤油も購入した。

 話は変わるが、缶コーヒーというのは、製造途中の入れたては抜群に旨いコーヒーなのだが、缶に詰める前に殺菌のために高温にすると、あのような味になってしまうのだ。味が劣化することを考えて作っても、現在のところ市販のものが限度のようである。

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 この正上の生醤油は殺菌のために火を入れていない醤油である。そのため保存は冷蔵庫でしなければならない。しかしこの醤油、普通に飲めるくらいすっきりしている。市販の醤油が缶コーヒーなら、これは入れたてのコーヒーなのである。

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 馬場本店では白味醂を買う。アルコール分1%未満のみりん風調味料とは異なり、本味醂はアルコール分を14%前後含んでいる。そのため酒税がかかるが、実際に甘い酒としても飲むことができる。飲んで旨い味醂は料理に使っても旨い。みりん風調味料は水飴などで甘味をつけているが、本味醂はもち米を糖化させた自然な甘味で、料理に使うと素材の味が引き立つ。

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 この他にも、薄焼きせんべいに荒挽きの粒を混ぜて焼いた岡田菓子舗の「荒粉手焼きせんべい」や純米吟醸酒をしみこませビートルズを聞かせて2週間熟成させた八木清商店の「純カステラ」を購入。まだまだ他にも油茂製油の胡麻油も買いたかったし大川本店の鉄砲漬けも欲しかったし、また近いうちに行かねばならないな。

 
 以前の佐原の記事はこちらへ

 
 

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コメント

2枚目の写真を見ると、船が荷下ろししているシーンを思い浮かべてしまいます。
醤油と味醂の写真はどこで撮られたのですか?バックの箪笥に興味津々。

醤油と味醂の写真の撮影場所は自宅です。なんとなく雰囲気をそろえた写真にしてみました。
背景のタンスは中古和家具屋さんで買ったものです。飛騨製だったか会津製だったか思い出せない。

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