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ヤマレコ

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牛タン定食をめぐる冒険

 仙台市の中心部は人も車も多く、一見すると普段通りに見えた。

 しかし、ほんの少し注意深く観察するだけで、あちこちに震災の爪痕を発見することになる。

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 市内には、閉鎖されたビルもあるし、通行止めの地下通路や階段もある。あの地震から1ヶ月以上が経つが、いまだに営業再開できていない店舗もちらほらと見かける。

 新幹線ホームのあるJR仙台駅の3階も、大部分が閉鎖されていた。そのため、ここにあるはずの牛タン通りの牛タン店も全て休業中であった。

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 休業中なのはしかたがないが、そういった情報が事前に手に入りづらいのはなんとしたらよいのだろうか。ネットで検索しても、震災前の情報ばかりがヒットしてしまうのだ。それは仙台に限ったことでなく、被災した地域全般に言えることである。

 現状だと情報が手に入らず状況が把握できず、旅行では来づらいと思う。JR駅構内の土産物屋街は閑散としており、私ひとりに大勢の熱心な呼び込みの声がかかっていた。

 震災後の旅行情報を案内してくれるサイトがあるといいな。復興に応じて情報が更新されていくようなサイトが。

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 駅で牛タンが食べれなかったので、町へ出て牛タンを探す。

 仙台では牛タンが名物料理だが、その牛タンはアメリカ牛のタンである。

 狂牛病騒動からこちら、オーストラリア産に切り替わっているところも多いし、なかには国産牛のタンを出す店もあるらしい。が、しかし、もともと戦後にアメリカ軍の残り物の活用から生まれた料理だというから、アメリカ産の牛タンを使うのが正調なのである。

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 国産黒毛和牛の牛タンのようなトロトロとろける食感ではなく、厚切りでこりこりとして噛みごたえがあった。しかし噛み切れないほど固くはなく、適度な歯ごたえで、これはこれでありだと思いました。

 
 

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