第三回山歩き - 三頭山頂でiPhoneアプリをいろいろ試す
三つの頂があるためにその名がついた三頭山は、檜原都民の森の北西部に聳えている。
三つの頂上があるということは、それぞれの頂上に登るには、登って降りてを三回くり返さなければいけないということである。
最高峰は中央峰だが、見晴らしがよいのは東峰と西峰だ。西峰からは、天気がよいと富士山も見える。
ここでiPhoneアプリの「AR山」を使ってみた。
GPSと方位磁石から推測して山の名前を教えてくれるアプリである。
日本で一番有名な山の名前は正しく表示できているようだ。
北側の奥多摩を見ると、このようであった。
もうひとつ試したのは「Photosynth」、これは手軽に360°のパノラマが作れるアプリだ。
写真だと展開図だけど、サイトにアップすると360°パノラマとして見ることができる。
複雑な枯れ枝なので失敗している部分も多いが、自動で手軽にここまでつなげるのはかなり賢いはず。もっと単純な場所でいろいろ試してみたい。
さて、山頂までたどり着くと、あとは下るばかりである。
右側に富士山を見つつ南へ向かって歩く。
石山を下ると川に出た。
普段はあまり谷底を歩くことはないから新鮮である。
大滝までもどると人も多く、整備された施設の様相に変わる。神々の地より人間界へともどってきたのだ。
ここから森林館までの山道には、なんとウッドチップが敷き詰められていた。適度な弾力が着地の衝撃を吸収して、歩くのが心地よい。
ぜひ、全ての山道にウッドチップを(笑)
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