能登の里山里海
国連食糧農業機関によって2002年に創設された世界農業遺産。
日本からは、2011年に能登半島と佐渡ヶ島が、先進国で初めて選定されている。
地域に根ざした、伝統的で持続可能な農法が生み出した景観や文化は、経済的に発展した現代の日本にも、まだ消えずに残っているのである。
2012年現在、世界農業遺産(世界重要農業資産システム)は以下の通り。
・チロエ農業(チリ)
・アンデス農業(ペルー)
・イフガオの棚田(フィリピン)
・カシミールのサフラン栽培(インド)
・水田養魚(中国)
・ハニ族の棚田(中国)
・万年の伝統稲作(中国)
・トン族の稲作、養魚、養鶏(中国)
・マグレブのオアシス(アルジェリア、チェニジア)
・マサイ族の放牧(ケニア、タンザニア)
・トキと共生する佐渡の里山(日本)
・能登の里山里海(日本)
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