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平大納言時忠の末裔 - 上時国家

時忠の死後その跡を継いだのは、時忠の息子時国であった。

初めは時国も、平家残党狩りの手から逃れるため、山深い大谷の地にとどまっていたが、源氏の勢力が弱まってくると平野部へと移り住む。

そして、源氏の世で生きていくために平氏の姓を捨て、名の時国を名字とし、時国家を起こす。

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以後代々、周囲を開墾し、交易で利益を上げ、やがては、山も田んぼも見渡すかぎり目に入るものは全て時国のものだ、といわれるような、能登一の名家となっていく。

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現在の当主は二十五代目である。平安時代より800年以上も脈々と続く名家、平大納言時忠の末裔である。現在の屋敷を建てたのは、江戸時代に北前船の廻船業で財を成した二十一代目だというから、いまから四代前の、時国家の歴史の中では、ほんの少し前の出来事なのである。

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時国家の屋敷は、わずかに高くなった山裾の高台に、広々とした田畑を見下ろすように建っている。十二代の時に分家ができたため、本家のこちらは上時国家というようになった。

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この屋敷に二十五代目の現当主が、いまも住んでいるのである。

 
 

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