カルデラをぐるりと一周 - 赤城山
中央のカルデラをぐるっと取り囲む赤城山の外輪山を一周しました。カルデラ湖の大沼や覚満淵、火口湖の小沼を見下ろし、反対側の山々を眺めながらの一周です。
赤城山というのは、ある特定の山を指すのではなく、外輪山のいくつものピークの総称です。
最高峰の黒檜山から時計回りに、駒ケ岳、小地蔵岳、長七郎山、地蔵岳、鍬柄山、鈴ヶ岳、出張山、薬師岳、陣笠山とピークを踏んで一周しました。
登って降りての繰り返しで足にきます。
後半、外輪山の切れ目で鞍部まで下って沢を超え、再び稜線まで登り返すあたりで足がとまりました。
その前の鈴ヶ岳へのピストンもかなりきつかったです。縦走路から外れて山頂を踏みに行くのは、疲れてくると精神的にもキツイです。しかもかなりの急傾斜でしたし。
カルデラをぐるりと取り囲む外輪山。最後の稜線に出ると、一日かけて歩いてきた山々が見渡せます。
早朝に登った黒檜山がすぐ近くに見えるのですが、なかなかその麓までたどり着きません。あそこはもう登らなくてもいいのだ、あの下まで行けばゴールだと自分に言い聞かせて足を運びます。
山麓へ続くゆるやかな尾根にもいくつもピークがあります。
麓からこれらの山々を超えて外輪山の頂に立つのもいいですね。
最高峰の黒檜山が日本百名山登頂達成ポイントとされていますが、ここだけ登って終わりにしてしまうのはもったいないと思いました。
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