記憶の旅 - 草津
草津と草津白根山にはずっと近寄らないようにしていた。あえて避けてたわけではないけど、無意識的に心の中で遠ざけていたのだと思う。数年前に群馬の山村を訪ね回っていたときにも、すぐ近くまでは何度も行ったのに、草津に寄ることはなかった。
すでに遠い昔のうっすらとした記憶になっているとはいえ、よかったあのころの想い出がそこには残っているから、なんとなく近寄り難い、または、なんとなくそっとそのままにしておこうって気持ちが、心の奥深くのどこかにあったのだろう。
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草津と草津白根山にはずっと近寄らないようにしていた。あえて避けてたわけではないけど、無意識的に心の中で遠ざけていたのだと思う。数年前に群馬の山村を訪ね回っていたときにも、すぐ近くまでは何度も行ったのに、草津に寄ることはなかった。
すでに遠い昔のうっすらとした記憶になっているとはいえ、よかったあのころの想い出がそこには残っているから、なんとなく近寄り難い、または、なんとなくそっとそのままにしておこうって気持ちが、心の奥深くのどこかにあったのだろう。
何万年も前、男体山が噴火して河川が堰き止められできた中禅寺湖。
男体山の麓に広がる広い広い湿原。
戦場ヶ原という地名は、神々の時代の男体山と赤城山のこの地での争いに由来するといいます。
男体山は、麓の二荒山神社のご神体であり、山頂は奥宮となっています。
中禅寺湖畔にポコっと聳える男体山。
いちおう背後に山脈が連なってますが、ほとんど独立峰と言ってもいいくらいです。
鬱蒼とした森の中。
深い霧が立ち込めて、濃い緑と白い霧の二色の世界。
雁峠の手前にいまも佇む雁峠小屋。
長らく放置されていたのを修復し、一度は復活したのだけれど、その後再び放置されて、十数年が経過しています。
東京都水道局が整備する「水源地ふれあいの道」のうち、作業平から笠取山への登山道は「源流の道」と名付けられています。
昨年の年末に敗退してからずっともやもやしてた笠取山に登ってきました。
これでようやくひと区切り。ようやく2013年も終われます。