Twitter

ヤマレコ

  •  

LINK

« 2015年9月 | トップページ | 2018年12月 »

2015年10月の4件の記事

九月の五日間 〜 その5

光岳の山頂から10分ほど先へ進むと、光石という大岩がある。
旅の終着点は、その光石の上と決めてある。

山頂を越えて樹林帯を進んでいくと、しだいに周りの木々が薄くなり、やがて目の前に大きな岩が現れた。
あそこだ。長かった旅も、あそこでついにおしまいだ。

Img_6675

続きを読む "九月の五日間 〜 その5" »

九月の五日間 〜 その4

南アルプス南部に、南岳という山がある。

山好きな人々でも、この山を知っている人は、それほど多くはないだろう。
かくいう自分も、全く注目していない山であった。

主要縦走路中にあるこのピークの標高は2702m。それは、日本で90番目に高い白山と同じ標高である。
上河内岳の付属峰とされているため、日本の山の標高順表には載ってないが、唐松岳や蝶ヶ岳、爺ヶ岳よりも高いのである。

Img_6496

続きを読む "九月の五日間 〜 その4" »

九月の五日間 〜 その3

三日目。
この日が、今回の縦走中で最も厳しい行程になる。
やり切るには、一にも二にも早出することだ。

早朝はなかなかシュラフから出られないのが常である。下界でも、目が覚めてから起き上がるまでに、いつもずいぶんな時間がかかってしまう。
寒いとよけいにシュラフから出る気になれないので、いつもはあまり着ることのないダウンの上下を着てシュラフに潜り込んだ。
極度の暑がりで、ダウンなど着なくても寝れるのだが、早朝はさすがに少々寒い。寒くて眠いとシュラフから出るのも億劫になるので、着たまま寝ておくことにしたのだ。
寝るときに暑すぎないよう、シュラフは夏用のペラペラのにしてある。

こうして、自分的には珍しく暗いうちから準備をし、手順通りにパッキングをすませ、出発したのは午前四時少し前であった。

よし。遅くとも四時には出発したいと思っていたのだ。
これで第一チェックポイントはクリアした。

Img_6329

続きを読む "九月の五日間 〜 その3" »

九月の五日間 〜 その2

二日目の朝。
漆黒の闇が、濃い紺色に変わり始めたころ出発。

小屋から少し登れば森林限界を超える。
雲海に浮かぶ富士の頂が見える。今日も天気は上々だ。

Img_5956

続きを読む "九月の五日間 〜 その2" »

« 2015年9月 | トップページ | 2018年12月 »