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ヤマレコ

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2016年1月の5件の記事

年越しナイトハイク 2015-2016 sect.4

塔ノ岳から見下ろす夜景は、うっとりするほど美しい。

宝石を散りばめたような…っていう陳腐な例えしか思いつかないキラキラ輝く街の灯。その先の闇の海。大山まで連なる表尾根の黒い稜線。

うっとりしながら眺めていたが、じっとしてると寒い。それに眠い。先へ進もう。

表尾根へと踏み出した。

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年越しナイトハイク 2015-2016 sect.3

蛭ヶ岳の山頂で山頂標識の写真を撮ったりしていたら、急に体が冷えてきた。

あわててザックからフリースを取り出して着ようとする。しかし脱いだ時に裏返しになったまま突っ込んでたので、着るまでに手間取ってしまった。冷たい風も吹いている。
さらにソフトシェルも着てひと段落した時には、体がすっかり冷えて震えが止まらない。手袋を外していた右手は痺れて痛くなってきた。

寒くなってから着るんじゃなくて、寒くなる前に着とかなきゃ。山頂の手前では早く着きたくてそのまま登ってしまったが、本来なら吹きさらしの山頂に出る前に着ておくべきだった。

じっとしてても震えるだけなので、再び歩き始める。

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年越しナイトハイク 2015-2016 sect.2

西野々から焼山、黍殻山を超えて、まずは蛭ヶ岳を目指す。

登り始めてすぐに、下山してきた男女二人組の男性から声をかけられた。

「こんな時間からどこへ登るんですか」

少々、咎めるような口調だ。まあ、しかたあるまい。

海まで…と答えたが、「蛭まで?」と聞き返された。
しかたないので、わかりやすく言い直す。

大山まで…。

「ええ〜!ええ〜!ええ〜!」

鋭く細い目つきが大きく見開いた丸い目玉になり、大声を出して驚いている。
まあ、しかたない。彼の常識の範疇ではなかったのだろう。

その後も「どうやって行くんですか?」「夜通し歩くんですか?」などなど、矢継ぎ早に質問されたが、常識外のことを丁寧に答えても本質は伝わらないだろう。
余裕ですよ…と軽く答え、ニヤリと笑ってその場を立ち去った。

登山の常識とされていることはいくつもある。明るいうちに到着しなければならないとか、一時間に一回休憩を取れだとか、歩幅はどうのとか、フラットステップとか、行動食はとか様々だ。

しかし常識なんていうのは、広くおしなべて平均的に問題ないラインを提示してるに過ぎない。常識は常識として尊重はするが、それに囚われてしまうのは愚かしい。
常識で壁を作り、その外側へ出ようとしないなら、その外側の世界を見ることはない。人はそもそも自分の考えの範疇でしか行動できないのだ。
やってもできないことはあるだろう、でもやろうとしなければ、新たな世界の存在を垣間見ることすらない。

人生は自分の発想しだいで、いくらでも楽しくすることができる。

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年越しナイトハイク 2015-2016 sect.1

トレランにはあまり興味はないが、ウルトラマラソンの世界には強く魅かれるものがある。

ウルトラマラソンというのは、ざっくり言ってしまえば、通常の42.195kmより長い距離を走るマラソンレースのことだ。
距離は、50km程度の短めから、何日もかけて走り切る超長距離までさまざまだが、国内では100kmが一般的のようである。海外では100マイル(約160km)レースが多く、ランナーの中には100マイル以下はウルトラではないと言う人もいる。

自分の限界を超えて走りつづけるウルトラマラソン、そこには限界を超えた領域でしか見えない世界が広がっているという。

そんなウルトラの世界に憧れるものの、さすがにちょっといきなり自分にできることでもない。
そこで、自分の限界を超えて歩きつづけてみようと思った。走るのは厳しいが歩くならできる。

いままで一日で最も長く歩いたのは15時間くらいか。ならば、それを超えて24時間歩き通してみよう。夜明けから夜明けまで歩いてみよう。ウルトラのランナーは極限状態で迎える夜明けの美しさを語る。その片鱗を体験してみよう。
習慣に囚われず、常識に惑わされず、やろうと思ったことはやってみよう。やる前からできないと思えば、永遠になにもできない。

選んだコースは、高尾山から石老山、石砂山を超え、丹沢主脈と表尾根を縦走して大山まで、それで24時間に足りなければ秦野まで歩いて海まで。出発は大晦日と決めた。

山から海へ

今日から明日へ

高尾から丹沢へ

2015年から2016年へ

心の限界を超えて

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日本俺名山 2015

2015年も様々な出会いがありました。山との出会い、そして人との出会い。

そんな出会い多い一年の中でも、やはり南アルプス南部縦走が今年最大のハイライト。あの稜線を歩く日が、こんなに早く来るなんて。

今年の俺名山を選んだら半分が南アルプスで埋められましたが、それもまたよしですね。

1.赤石岳(南アルプス)

南アルプスの盟主。南アルプスの頂点。赤石山脈という南アルプスの正式名称は、この山からきています。

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