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ヤマレコ

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2017年6月の3件の記事

神々の住処への困難な道のり

進まない…。

踏み出した足を雪の上にそっと置き、ゆっくり体重を移動していく。後ろにあった重心が前がかりになり、姿勢が前傾になると突然、勢いよく太ももまで踏み抜いてしまう。足を引き抜こうともがくが、いっこうに抜けないどころか、さらに深みへとはまっていく。背中に背負った20キロオーバーのザックの重みで、体が左右に振られる。雪と格闘しているうちに、トラパース気味の斜面を谷に向かってずり落ちていく。

苺平で一般ルートに出るまであとわずかの距離なのだが、そのわずかの距離が遅々として進まない。

ここまでもそれなりに荒れた道であったが、ここまで時間を取られることはなかった。

標高1650mの駐車場から1731mの甘利山の山頂までは、あっというまだった。そのあとも奥甘利山を超え気持ちのいい笹原を抜け、千頭星山までは快適な登山道であった。

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御荷鉾山

群馬へ出かけるついでにサクッと山にも登ってしまおうと考え、どこにしようか地図を眺めているうちに目が止まった。

御荷鉾山、ここにしよう。

以前から名前が気になっていたけど、なんて読むかもわからない山だ。群馬百名山だけでなく関東百名山のひとつでもあるので、それなりにいい山なんだろう。短い時間で山頂まで行けそうなのも、ついで登山にはもってこいだ。

登山口に向けて車を走らせる。谷沿いの主要道路をそれて山道へ入ると、傾斜は急になり、何度も蛇行しながら標高を上げていく。どんどん上げていく。いったいこれはどこまで登っていくんだろう。このまま山頂まで着いてしまうのでは、と心配しはじめたころ、山頂直下の駐車場に到着した。

それは、山頂直下の駐車場としては考えられないほど広大な駐車場だった。100台以上は停められそうだ。細くてうねる山道を登った先に、こんな大駐車場があるとは想像もしなかった。

そんな大駐車場に停まっているのは自分の車のみ。この駐車場が埋まることなんてあるのだろうか…。

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九州は今日も雨だった

空が暗い。

すでに日の出の時刻は過ぎているが、空は黒に近い濃い灰色だ。雨もポツポツ落ちている。由布岳のほうを見上げたが、山頂は厚い雲に覆われていた。

あ〜あ。九州二日目も天気はさえないようだ。

登山口に車を止めたが、登る気になれずぐずぐず待機していた。数時間が経つとようやく空も薄っすら明るくなり、山にかかっていたガスもなんとか取れていた。

行くか。

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