まるで紅の絨毯を敷き詰めたかのごとく
天気もよく、お彼岸でもあるので、お墓参りへ、ではなくて彼岸花を見に埼玉県日高市の高麗の里、巾着田へ。
巾着田という名称は、川の流れが蛇行して、きんちゃくのような形になっているためについたものである。実際に地図で川を見ると、きれいにΩ型になっている(逆さまだけど)。もし何百年だか何千年だか自然のままにしておけば、これが三日月湖になるのだろう。このΩの丸い部分の内側の川沿いに、100万本以上といわれる彼岸花が自生しているのだ。
彼岸花は曼珠沙華とも呼ばれる。曼珠沙華とは仏典に出てくる天上の花のことである。
だが、彼岸花にはなぜだか不吉なイメージが付きまとう。彼岸の花というその名前が死を連想させるからだろうか。毒々しく妖しげなその容姿のせいであろうか。
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