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ヤマレコ

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カテゴリー「47 沖縄県」の22件の記事

那覇の夜

 那覇の夜は熱い。

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 国際通りはいつものように大渋滞。

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 様々な国籍の様々な人々が行きかう。

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 昼間は賑やかな牧志の市場も、夜はひっそりと静まりかえり、

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 路地の明かりの向こうには妖しげな闇が潜む。

 
 

壷屋の裏通り

 那覇市内でも古い街並みの残る壷屋界隈。

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 メインストリートのやちむん通りは、焼き物の店が並ぶ。国際通りとは違って、かなりやる気が無いが、いちおう観光客相手の土産物屋街である。

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 しかし通りをそれて路地裏へ入ると、昔ながらの雰囲気がさらにいっそう濃くなってくる。

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 かつては多くの窯元が壷屋で陶器の製造を行っていた。

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 重要文化財の新垣家は伝統的な陶工の住居であり、主屋の他に作業場や登窯も残る。

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 現代では市街地で煙を出すわけにも行かず、ほとんどの窯元は郊外へ移転してしまっているが、その雰囲気だけは残されている。

 
 

暑い海

 うるま市の浜比嘉島へ。

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 本島からは橋づたいに車で行くことができる。

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 城跡巡りの途中で寄ったため水着を持っていなかった。暑い中、汗を滴らせながら、ただ海を眺めるのみ。

 
 

建てられなかった高級ホテル

 かつて、中城城のある中城城跡公園内に、リゾートホテルが建設される予定があった。

 当初は中城城の本丸跡にホテルを建設する予定であった。これは、例えて言えば、アンコールワットの中央祠堂をホテルにしてしまうようなものである。

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 当時の中城城は世界遺産ではなかったが、琉球政府による重要文化財の指定を受けており、当然、反対意見も多く、大きな問題に発展した。

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 最終的にはホテルの建設場所を城壁外にすることで決着し、1975年7月の沖縄海洋博開催に合わせて開業すべく建設に着工したが、建設企業の倒産により工事は中断、その後30年以上もの間、放置されている。

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 30年以上も経っているわりには建物の状態はよさそうである。亜熱帯の植物が放置された廃墟に絡む。

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 この廃墟は、建設が中断しなければ、中城高原ホテルとして営業していたはずである。

 
 

中城城

 沖縄本島中城村の中城城へ。「ナカグスク」ジョウと読む。

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 築城年代は不明だが、高度な建設技術が使われているそうである。

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 城のある高台に上ると、東に太平洋、西に東シナ海が見渡せる。

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 ここも今帰仁城や首里城と同様に世界遺産である。

 
 

北山の城

 中世の沖縄本島では、按司という豪族たちの中で次第に力をつけてきた勢力が周囲を統一してゆき、最終的には、北山、中山、南山の三つの王が名乗りを上げ、それぞれに対立する三山時代に突入する。

 このうちの北山の王の居城が今帰仁城である。

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 この城(グスク)は、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産の一部でもある。

 沖縄本島は三山時代ののち、中山の尚氏により統一され、琉球王国が建設されることになる。

 
 

フクギの村

 沖縄本島北部の沖縄海洋博公園にすぐ隣接するようにして、備瀬の集落はある。

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 沖縄では防風のための屋敷林としてフクギが植えられる。

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 そのフクギが巨大に育ち、備瀬はまるでフクギ林の中に集落があるかのようである。

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 集落内の道は砂である。備瀬は砂浜上の集落なのである。

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 集落のすぐ前には海が広がる。

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 浜辺では踊りの練習がおこなわれていた。

 
 

中村家

 沖縄本島北中城村にある中村家へ。

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 江戸時代後期から明治初期にかけての建築物であり、当時の有力者の館である。

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 沖縄本島では数少ない、戦禍を免れた伝統的家屋でもある。

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 沖縄の日本返還当日に国の重要文化財に指定されている。 

 
 

Only in Okinawa

 沖縄でしか食べられないハンバーガーチェーン店「A&W」、沖縄風発音では「エンダー」である。ハンバーガーの他にはオニオンリング、そして飲み物はもちろんルートビア。

Onlyinokinawainjapan

 沖縄でしか飲めないというわけではないが、オリオンビールは沖縄で飲むにかぎる。ビールはその土地の気候風土に合わせた飲み物であるから、オリオンビールを東京で飲んでもあまりおいしくないのだ。しかし、沖縄で飲むと、すっきりと爽快な飲み心地が最高である。

Onlyinokinawa

 さんぴん茶とはジャスミン茶のことである。中国語の「シャンピェンチャ」がなまって「さんぴん茶」になったらしい。沖縄の自販機にはどこのメーカーでもさんぴん茶が入っている。

 
 

夜の国際通り

 夜の国際通りには、なにか妖しげな空気が漂っている。

Internationalstreet

 それは東南アジアの大都市の夜の繁華街と共通する空気である。

Pubandpharmacy

 猥雑でエネルギッシュで賑わっているのだが、

Souvenirshop

 どこかもの悲しげでもある。

Misgivings

 旅人を感傷的にさせる、そんな国際通りの夜である。

 
 

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