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ヤマレコ

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カテゴリー「⑥ 北アルプス」の16件の記事

○十年ぶりのスキー

正面には雪を戴いた鹿島槍から爺ヶ岳の稜線。本来なら、うおー!っとテンション上がるところですが、全くそんな気分にはなりません。なにせ今日は、登るんじゃなくて滑るんですから。

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雲の海に光る峰

重く立ち込めた灰色の雲がじわじわと薄くなり、やがて青空が透けて見えた。

ん? 突き抜けるかな?

ここまでずいぶん登ってきた。山頂までの標高差はもういくらもない。できることなら雲の上に広がる青空の下の頂に立ちたい。

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北アルプスの四日間 その5

涸沢の夜は賑やかだ。

カラフルなテントの群れに灯りがともり、艶やかに煌めいている。そこかしこでいつまでも、楽しげなざわめきが聞こえている。無数の話し声が集まって、ざわざわという音の塊になり、カールを優しく包んでいる。

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北アルプスの四日間 その4

喧騒の奥穂高岳山頂を離れて、西穂への縦走路をほんの少しだけ歩いた。さすがにちょっとあのカオスな山頂には居続けられなかったので、静かなところでゆっくりと、この三日間を振り返ろうと思ったのだ。

わずか数十メートル山頂を離れただけなのだが、あの騒々しさはここまで届かない。山頂より先へ来る観光客はいない。今回の山旅で初めての静かな山の時間だ。

目の前にはジャンダルムが聳えている。薄っぺらな岩峰の平坦な頂に、人が立っているのが見える。

いいなジャンダルム。せめてあそこまでは行きたかったな。

ん? 行けるんじゃね?

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北アルプスの四日間 その3

涸沢岳はガスに巻かれていた。展望はないが、暑くないのは助かる。景色は明日の楽しみとしよう。

ひさしぶりに腰を下ろして休憩した。北穂高小屋でも南岳小屋でも立ったままだったから、座ったのは朝ごはんを食べた大喰岳以来だ。ここまでどれだけ気持ちが焦ってたんだろうとおかしくなってきた。

スマホを見ると、電波が入っていた。外の世界とつながるのは、横尾を出てから初めてだ。いろいろチェックしようとしたが、すぐに思い直して立ち上がり、ザックを背負った。穂高岳山荘はすぐそこだ。ここまで来たら、先にテント場まで行っておこう。テント装備の登山者が何人も目の前を歩いている。もうすでにテント場はいっぱいの可能性が高いが、スマホを見てたせいでテントが張れなくなるのも馬鹿らしい。小屋で電波が入らなければ、あとでまたここまで登ってくればいい。

テント場の混雑を気にするのはもうやめたのだが、ここは急ぐところだろう。なにせもう、すぐそこなのだ。

涸沢岳から穂高岳山荘までの下りを一気に駆け下った。

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北アルプスの四日間 その2

day 2

槍の穂先の向こうから、新しい太陽が登ってきた。
朝が来た。世界が光で満ち溢れていく。

昨日は喘ぎながら登った槍の肩までの登りを、今日はほんの僅かではあるが楽に登ることができた。ひと晩寝て疲れが取れたのか、高度に慣れたのか、あるいはおそらくその両方であろうか。

穂先への登りは、山頂で日の出を迎えようとした登山者で混雑していた。昨日のうちに登っておいてよかったな。

今日は穂先へは登らず、槍ヶ岳に背を向けて、穂高を目指して縦走路へと踏み出した。

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北アルプスの四日間

夏休みは北アルプスへ。春からずっとそう考えていた。

これまではほとんど日帰りでしか山へ行けなかったので、なかなか北アルプスに登ることができなかった。それが、まあ、望んだわけではないが、休日はわりと自由に好きなだけ山へ行ってられる身になってしまった。それに今年からできた山の日のおかげで、夏休みも一日長くなった。

よし、夏休みは北アルプスへ行こう。

北アルプスのどこへ?

初めての北アルプスなら、やっぱりあそこしかないだろう。

南アルプスから八ヶ岳からその他の周りの山々から、指をくわえて眺めていた、あの特徴的なとんがり山と、そこから伸びる大きく切れ落ちた稜線、そしてその先のゴツゴツ山。そう、槍ヶ岳から大キレットを超えて穂高岳へ。そしてそのまま西穂高まで。

北アルプスデビューにふさわしいコースである。

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陽の光この身に浴びて輝く日 疑う余地もないほどの愛

なんだか空が明るくなってきた。

ガスに巻かれて真っ白だったので、テントを張って早々に、展望は諦めて夕飯のしたくをしてたのだが、慌てて見晴らしのいい場所へ行ってみる。

薄いピンクに色づいた空の下、槍から穂高へと続く稜線。
まるですぐそこにあるみたいで、手を伸ばせば触れられそう。

信じて来てよかったな。

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光る雪 心にしみる春の山 帰らぬ日々に想いをはせて

眩しく輝く白い頂き。青空が心に染みる。
森林限界を越えると広がる雪原は開放的で気持ちいい。

来てよかったな。ここに来てよかった。

切なさや愛しさで胸がいっぱいになる。

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世界一簡単な3000m峰より - 乗鞍岳

平湯温泉の駐車場に車を停めて、バスに乗り換えます。

車内でうとうとしてると、1時間ほどで標高2702mの畳平に到着。実にお気楽です。うたた寝してるうちに森林限界を超えてるんですから。

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