Twitter

ヤマレコ

  •  

LINK

カテゴリー「⑥ 北アルプス」の21件の記事

裏銀座の五日間 day5

3時起床、4時出発。

最終日も、北アルプス縦走対策で立てたタイムスケジュール通りに行動する。下山だけなので急ぐこともないのだが、なんといってもビールに餃子だ。うっかりランチタイム過ぎに到着して途方にくれるなんてことのないよう、万全の計画で臨みたい。

この日も雲は多めで朝焼けは期待できそうもなかった。しばらく空を眺めていたが、日の出を待たずに歩き始める。

Img_1167

続きを読む "裏銀座の五日間 day5" »

裏銀座の五日間 day4

うーん…。いまいち…。

夜が明ける前に烏帽子岳へ登り、日の出を待っていたが、雲が多めで綺麗な朝焼けにはならなかった。

40分くらい粘ったけど、これ以上は望めそうもないので、あきらめて先へ進むことにする。まあ、太陽が出てるだけでも良しとしよう。

Img_1014

続きを読む "裏銀座の五日間 day4" »

裏銀座の五日間 day3

空が青い。雲ひとつない。三俣蓮華岳の頂が紅色に染まっている。

縦走三日目にして最高の朝を迎えたようだ。

この日の北アルプスは、空一面の真っ赤な朝焼けと眼下に広がる雄大な雲海を堪能できた…というのは後から知った。

そのころは、谷に刻まれた黒部川源流ルートを歩いていた。周囲は山に囲まれ、特に東側には大きな鷲羽岳がある。見えるのは頭の上の空ばかりだ。

Img_0819

続きを読む "裏銀座の五日間 day3" »

裏銀座の五日間 day2

二日目の朝。どうも天気はよろしくない。日の出前の薄暗い空は、厚い雲に覆われているようだ。

双六岳へと登るにつれて、周囲が明るくなってきた。しかしガスガスなのには変わりない。槍が見えないのはもちろん、進む先もガスに消されている。

Img_0671

続きを読む "裏銀座の五日間 day2" »

裏銀座の五日間 day1

縦走初日ってのは気が滅入る。

わくわくできるのは出発前まで、歩き出せば荷物の重さと登り坂が両肩背中足腰に堪える。数日分の食料が詰まったザックは、出発時が最大重量だ。おまけに天気が悪いときたら、気分も上がらず足も上がらない。

風景が見えてれば気のまぎれにもなるのだが、ガスで真っ白では黙々と登るしかない。初日はたいてい、登りをひたすら登るだけだ。

Img_0602

続きを読む "裏銀座の五日間 day1" »

○十年ぶりのスキー

正面には雪を戴いた鹿島槍から爺ヶ岳の稜線。本来なら、うおー!っとテンション上がるところですが、全くそんな気分にはなりません。なにせ今日は、登るんじゃなくて滑るんですから。

Img_6488

続きを読む "○十年ぶりのスキー" »

雲の海に光る峰

重く立ち込めた灰色の雲がじわじわと薄くなり、やがて青空が透けて見えた。

ん? 突き抜けるかな?

ここまでずいぶん登ってきた。山頂までの標高差はもういくらもない。できることなら雲の上に広がる青空の下の頂に立ちたい。

Img_7209

続きを読む "雲の海に光る峰" »

北アルプスの四日間 その5

涸沢の夜は賑やかだ。

カラフルなテントの群れに灯りがともり、艶やかに煌めいている。そこかしこでいつまでも、楽しげなざわめきが聞こえている。無数の話し声が集まって、ざわざわという音の塊になり、カールを優しく包んでいる。

Img_6195

続きを読む "北アルプスの四日間 その5" »

北アルプスの四日間 その4

喧騒の奥穂高岳山頂を離れて、西穂への縦走路をほんの少しだけ歩いた。さすがにちょっとあのカオスな山頂には居続けられなかったので、静かなところでゆっくりと、この三日間を振り返ろうと思ったのだ。

わずか数十メートル山頂を離れただけなのだが、あの騒々しさはここまで届かない。山頂より先へ来る観光客はいない。今回の山旅で初めての静かな山の時間だ。

目の前にはジャンダルムが聳えている。薄っぺらな岩峰の平坦な頂に、人が立っているのが見える。

いいなジャンダルム。せめてあそこまでは行きたかったな。

ん? 行けるんじゃね?

Img_6137

続きを読む "北アルプスの四日間 その4" »

北アルプスの四日間 その3

涸沢岳はガスに巻かれていた。展望はないが、暑くないのは助かる。景色は明日の楽しみとしよう。

ひさしぶりに腰を下ろして休憩した。北穂高小屋でも南岳小屋でも立ったままだったから、座ったのは朝ごはんを食べた大喰岳以来だ。ここまでどれだけ気持ちが焦ってたんだろうとおかしくなってきた。

スマホを見ると、電波が入っていた。外の世界とつながるのは、横尾を出てから初めてだ。いろいろチェックしようとしたが、すぐに思い直して立ち上がり、ザックを背負った。穂高岳山荘はすぐそこだ。ここまで来たら、先にテント場まで行っておこう。テント装備の登山者が何人も目の前を歩いている。もうすでにテント場はいっぱいの可能性が高いが、スマホを見てたせいでテントが張れなくなるのも馬鹿らしい。小屋で電波が入らなければ、あとでまたここまで登ってくればいい。

テント場の混雑を気にするのはもうやめたのだが、ここは急ぐところだろう。なにせもう、すぐそこなのだ。

涸沢岳から穂高岳山荘までの下りを一気に駆け下った。

Img_6047

続きを読む "北アルプスの四日間 その3" »

その他のカテゴリー

01 北海道 | 02 青森県 | 03 岩手県 | 04 秋田県 | 05 宮城県 | 06 山形県 | 07 福島県 | 08 茨城県 | 09 栃木県 | 10 群馬県 | 11 埼玉県 | 12 東京都 | 13 千葉県 | 14 神奈川県 | 15 新潟県 | 16 長野県 | 17 山梨県 | 18 静岡県 | 19 愛知県 | 20 岐阜県 | 21 三重県 | 22 富山県 | 23 石川県 | 24 福井県 | 25 滋賀県 | 26 京都府 | 27 奈良県 | 28 大阪府 | 29 和歌山県 | 30 兵庫県 | 31 岡山県 | 32 広島県 | 33 鳥取県 | 34 島根県 | 35 山口県 | 36 香川県 | 37 徳島県 | 38 愛媛県 | 39 高知県 | 40 福岡県 | 41 佐賀県 | 42 長崎県 | 43 大分県 | 44 熊本県 | 45 宮崎県 | 46 鹿児島県 | 47 沖縄県 | A. 城下町・陣屋町 | B. 宿場町・街道町 | C. 商人町・在郷町 | D. 産業町・鉱山町 | E. 門前町・寺内町 | F. 港町・漁師町 | G. 農村・山村 | H. 温泉町・観光町 | I. 城跡 | J. 神社・仏閣・宗教施設 | K. 古民家・邸宅 | L. 木造校舎・木造洋館 | M. 祭り | N. 中華街 | O. 現代都市 | P. 廃墟 | Q.遊廓・茶屋街・繁華街 | R. その他の町並み | TREK 8.4DS | ① 奥多摩・高尾・奥武蔵 | ② 奥秩父・大菩薩 | ③ 富士・御坂・都留・道志 | ④ 八ヶ岳 | ⑤ 南アルプス | ⑥ 北アルプス | ⑦ 中央アルプス | ⑧ 上信越 | ⑨ 北関東・尾瀬 | ⑩ 南関東・丹沢 | ⑪ 東北・北海道 | ⑫ 北陸・東海・近畿 | ⑬ 中国・四国・九州 | ⑭ 登山 その他 | カメラ・写真 | ダホン Speed P8 | フィガロ | フェレット | レトロ喫茶 | 夕景・朝景 | 夜景 | 富士山 | 日常 | 東日本大震災 | 生き物 | | 風景 |